風邪の予防に!北九州のしゅんぎくの栄養と食べ方いろいろ
しゅんぎくの栄養
しゅんぎくにはβ-カロテン、ビタミンB2、ビタミンE、葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維が多く含まれています。
特有の香り成分には胃腸の働きを整えたり、のどの炎症を防ぐ働きがあるとされています。
女性に嬉しい効果・寒い季節の風邪対策など、良い効果がたくさんあります。
・骨粗鬆症の予防
・貧血の予防・改善
・風邪や感染症の予防
・高血圧の予防
・便秘の予防・改善
北九州だけのオリジナル野菜である大葉しゅんぎくと小葉しゅんぎく
北九州市で栽培されている大葉しゅんぎくは葉先が丸く切れ込みがない品種で、香りがやさしく繊維が柔らかく食べやすいです。古くから北九州市民に親しまれている大葉しゅんぎくは一般的なギザギザしゅんぎくより苦味が少ないのでサラダとして美味しくいただくことができます。大葉しゅんぎくはアクの成分であるシュウ酸が少なめですので、下ゆでの必要がなく、栄養素の損失を抑えることができます。お鍋との相性も抜群です。そして、北九州市で栽培されている小葉しゅんぎくは茎まで柔らかく、しゅんぎくを全部楽しめるようです。
さいごに
料理の達人であるキラナ美活サポーター林さんにしゅんぎくのおいしい食べ方を聞きました!!しゅんぎくのおすすめの食べ方はシンプルに小葉しゅんぎくを、砂糖としょうゆで甘めに仕立てた「ごま和え」が美味しいとのことでした。しゅんぎくの独特なにおいもまろやかに、しゅんぎくの芯もシャキシャキと美味しくいただけるのではないでしょうか。さらに、キラナ美活サポーター永野さんのおすすめは湯豆腐に入れて食べることでした。これからの寒い季節に風邪の予防として献立に盛り込んでみてはいかがでしょうか。
参考図書・リンク
・日本食品成分表2015年版(七訂)本表編 医歯薬出版
・春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 吉田企世子
・地元いちばんのホームページ(農産物)
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