旅行中の乾燥対策～飛行機に長時間乗る際のヘアケア

おはようございます。キラナライフ調査部レポーターの綿澤です。
来週後半からゴールデンウィーク。長期の休暇が続くこの時期、海外旅行にお出掛けの方がいらっしゃるかもしれません。
海外旅行の移動手段といえば飛行機。飛行機の機内の湿度は１０～２０％と非常に空気が乾燥しています。
肌が乾燥しているのを感じるように、髪の毛も乾燥しているのです。
髪の負担を考えると、飛行機の中でのヘアケアに加えて、飛行機に乗る前や降りてからのケアも大切です。
今回は飛行機に乗る前、飛行機の中、飛行機を降りた後のヘアケアについてお話しますね。

飛行機に乗る前のヘアケア

普段、髪を洗い終えた後はどのようなヘアケアを行っていますか。
トリートメントを行っている方もいらっしゃれば、行っていない方もいらっしゃるでしょう。
飛行機の機内のように長時間乾燥している状態に置かれると、髪への負担は思いのほかかかります。
そこで普段はトリートメントを行っていない方も長時間飛行機に乗る機会があれば、飛行機に乗る数日前からトリートメントを使うことをお勧めします。

飛行機の中でのヘアケア

飛行機の機内で出来るヘアケアには、次の2つの方法があります。

1つは機内でできるトリートメントです。
これは洗い流さないタイプのトリートメント（アウトバストリートメント）を使用します。洗い流さないトリートメントは、大きく分けると次の３つのタイプがあります。
・オイルタイプ
・ミルク、クリームタイプ
・ミストタイプ

保湿効果が高いのは、ミルク、クリームタイプ、保護効果が高いのは、オイルタイプ、髪への浸透しやすいのはミストタイプです。
飛行機の機内への液体の持ち込みには容器のサイズや容量に制限がありますので、持ち込みできる容器への移し替えのことを考慮しつつ、お好きな質感のもの（オイルタイプ、ミルクタイプ等）をご準備ください。容量等の制限については、航空会社各社や利用する空港によって異なりますので、出掛ける前に確認してみてください。

もう1つは地肌のマッサージです。
頭皮に使えるタイプのマッサージオイルを準備して、頭皮マッサージを行います。
こちらの場合も、洗い流さないトリートメントを使う場合と同様に、機内への持ち込み可能なサイズの容器に移し替えてご準備ください。

 

飛行機を降りた後のヘアケア

飛行機を降りてから、旅先では可能な限り、帰国してからも数日はヘアケアを念入りに行ってください。
飛行機での往復による長時間の乾燥で髪に負担がかかっています。
飛行機に乗る前同様に、普段はトリートメントを行わない方もトリートメントを集中的に行うことをお勧めします。

まとめ

飛行機の機内でできるヘアケアには限りがあります。できるだけ飛行機に乗る前、乗った後（特に乗った後）のヘアケアをこまめに行うことで、乾燥などの髪の負担を軽減します。洗い流さないトリートメントだと旅行中はもちろんのこと、日常生活でも気軽に使えます。普段はトリートメントを行わない方も、これを機会にトリートメントを行ってみるのもいかがでしょうか。