あなたの「首年齢」は何歳?今すぐ始められる3つのシワ対策

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「年齢は首に現れる!」と言われますが、あなたは「首」のケアをしていますか?実は、年齢を感じるパーツの第2位は「首」といわれています。また、周りの人からも意外と見られているのが「首」なのです。例えばTVを視ていて「この女優さん、お顔は綺麗だけど首がね・・・」と思ったことはありませんか?お顔と違ってメイクでは隠せません!首のシワはあなたを老けた印象に見せてしまいます。そこで、今日はエステティシャン、コスメコンシェルジュの立場から首のエイジングケアについてご紹介します。

首のシワはなぜ目立つ?

首のシワは「お顔よりも深い」と感じたことはありませんか?実は首の皮膚は薄く、お顔とは少し違った構造をしています。お顔には骨と真皮層(皮膚の奥にあります)をつなぐように「靭帯」があり、皮膚を支えています。しかし、首にはその「靭帯」がありません。そのため、加齢などにより筋力が低下したり、お肌のハリや弾力がなくなると「支える力」がないためにたるみが生じ、シワが目立つようになると考えられています。

 出典元:日本メナード化粧品株式会社 – メナード
https://corp.menard.co.jp/research/tech/tech_01_06.html
首のシワ・タルミの原因を、幹細胞研究から解明!

「首のシワ」種類と原因

首のシワは大きく分けて「縦ジワ」、「横ジワ」の2種類があります。

【縦ジワ】

「縦シワ」は年齢を重ねた人にできやすく、広頚筋(こうけいきん)と呼ばれる筋肉の衰えが主な原因です。広頚筋(こうけいきん)は口元から顎、鎖骨にかけて縦に広がる薄い筋肉です。お顔の表情筋と互いに引っ張り合うことでバランスを保っていますが、加齢などによりどちらもの筋肉が衰えることでハリが失われ、縦ジワとなります。この他にも紫外線による光老化が原因といわれます。

【横ジワ】

まるで年輪のように見えてしまう「横ジワ」は年齢にかかわらずできます。原因は様々で、加齢による皮膚のたるみ、紫外線による光老化の他に、枕が高すぎる、下を向く姿勢が多いなどの「日頃の生活習慣」も大きく関係しています。何が原因であるかを見極め、ケアすることが大切となります。

首のシワ対策

首のシワ対策は「首の筋力UP」「皮膚のエイジングケア」「生活習慣の見直し」の3つです。

【どこでもできる首の筋トレ】

首のシワ予防の筋トレをご紹介します。広頚筋(こうけいきん)と、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という2つの筋肉を動かします。胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は耳の後ろから鎖骨につながる筋肉で、広頚筋(こうけいきん)を下から支えています。収縮と弛緩のセットで行なってください。これは肩こりの予防にもなりますので、一石二鳥ですよ。

収縮

顎に人差し指、中指、二本の指を置き、顎を押します。この時、相反するようにお顔は前に戻そうとします。そうすることで首全体の筋肉が使われます。
これを10秒×3セット

※ちなみに、志村けんさんがする「アイーン」のポーズもおすすめです。

弛緩

デコルテに手を重ねます。この時、少し下に引っ張るようにするのがポイントです。まずはゆっくりと上を向きます。広頚筋(こうけいきん)のストレッチ。
次に左右、片方ずつゆっくり倒します。胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)ストレッチ。
これを上→左右×3セット(各5〜10秒)

【皮膚のエイジングケア】

基本は「紫外線対策」と「保湿」です。
首はお顔ほどケアをしていない方が多く、紫外線によるダメージをかなり受けています。紫外線はお肌の水分を奪い、ハリや弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸にも影響を与えています。ハリや弾力がなくなることでたるみが生じ、シワへとつながります。デコルテまでしっかりとUVケアすることをおすすめします。また、首は汗腺が発達しているため潤っているように見えますが、汗により天然保湿成分のNMFが流れ出やすくなるため「インナードライ」になっている可能性があります。お顔のケアと同時に首の保湿ケアも忘れずに行ってください。お化粧品の成分としては、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタや、コエンザイムQ10、α-リポ酸など、ハリをサポートしてくれる成分がオススメです。この時、簡単なマッサージをするだけでリンパの流れを促進しリフトUPにもつながりますし、お顔のくすみ、むくみも改善され効果的です。マッサージ方法についてはまたの機会にご紹介します。まずは、首、デコルテまでしっかりと保湿を心がけて下さい。

【生活習慣の見直し】

一番は「枕」の見直しです。高い枕を使っている方は顎を引いて寝ています。首にシワができた状態を長時間続ける為、間違いなくシワの原因となります。理想的な寝姿勢は、まっすぐ立った姿勢をそのまま仰向けにして寝たイメージです。寝た時の目線が真上ではなく、心持ち下を見るくらいが枕の理想の高さ。高い枕は「気道を圧迫」し、いびきをかきやすくなります。睡眠障害の原因にもなりますので、早めの改善をおすすめします。その他にも、パソコンやスマホなどで下を向く時間が長い方は要注意です。首にシワができない姿勢を心がけてください。

まとめ

いかがでしたか?

【首のシワの原因】

筋力の低下
紫外線による光老化
乾燥などによるお肌の老化
うつむく姿勢などの生活習慣

【対策】

その1.首の筋力UP
その2.皮膚のエイジングケア(UVケア・保湿)
その3.生活習慣の見直し(枕の見直し・姿勢の見直し)

毎日、ちょっとだけ気にかけて実行するだけで、あなたの見た目印象はグンっと良くなるはず!まずは、できることから始めてみませんか?

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https://www.kiranah-life.jp/cosme/2521

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「一般社団法人日本エステティック業協会AEA上級認定エステティシャン」・「日本化粧品検定®協会公式コスメコンシェルジュ®」として長年美容業界に従事。 現在、佳秀工業株式会社ヘルスケア事業部GENPRESS(ジェンプレス)にて広報を担当。商品開発、マーケティング、販促物の作成など、業務は多岐に渡ります!豊富な美容経験を生かしたお役立ち情報を、皆さまにお届けします(⋈◍>◡<◍)✧♡ ◼︎趣味:スポーツジム ◼︎マイブーム:ヨガ、ボディーコンバット

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