更年期の方のための夏バテ対策
例年よりも暑いと言われる今年の夏。特に8月上旬までのこの時期は、暦の上で「大暑」と呼ばれ夏の暑さが本格的になる時期。
夏バテをすると更年期の様々な症状にも影響を及ぼします。今日は「更年期の症状」と「夏バテの症状」の説明を踏まえながら、「夏バテ」対策についてお話しますね。
目次
- 更年期の症状と原因
- 夏バテの症状や原因と更年期の症状に与える影響
- 夏バテ対策
- まとめ
更年期の症状と原因
更年期の症状は人によって様々です。身体に現れる主な症状に次のようなものがあります。
・ほてり、のぼせ
・発汗、冷え
・動機、息切れ
・肩こり、腰痛 、関節痛
・立ちくらみ、めまい
・食欲不振
これらの症状は、年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れることにより起こります。更年期に現れる症状は人により様々です。エストロゲンの減少に加えて、精神的なストレスが重なるとさらに現れる症状は多岐にわたります。
夏バテの症状や原因と更年期の症状に与える影響
夏バテの症状には、次のような症状があります。
・全身のだるさや倦怠感
・食欲不振
・吐き気
・下痢や便秘
・めまい、立ちくらみ
・のぼせ
夏バテの主な原因に「室内と外の温度差が引き起こす自律神経の乱れ」「暑さと湿度の高さによる発汗作用の不調」が挙げられます。
「自律神経の乱れ」による体温調整の不具合は、更年期の症状の「のぼせ」「ほてり」にも影響を与えます。時には症状の悪化につながることもあると言われます。これらの症状に該当する方は、特に夏バテしないように心がけてください。
夏バテ対策
では、夏バテの対策にはどのようなことをすればいいのでしょうか。
次の三点があげられます。
・栄養バランスのいい食事を摂る。
・十分睡眠をとる。
・エアコンの温度調整や風向きの調整をこまめに行う。
つまり毎日の生活を整えることなのです。あわせて水分補給も大切ですが、冷たいもののとり過ぎには十分注意しましょう。
まとめ
自律神経の乱れを極力抑えることで、夏バテの防止にも、更年期の症状の緩和にもつながります。自律神経の乱れを抑えるためにも、日常生活を見直し、ホルモンバランスも整えて暑い夏を乗り切りましょう。
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