お香、気分を変える、部屋の空気を換える

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おはようございます。キラナライフ調査部レポーターの綿澤です。
そろそろ梅雨の時期、あるいは既に梅雨入りした地域もあると聞きます。雨が続くと外出を控え、家でいる時間が長くなる方がいらっしゃるかもしれません。また部屋の空気が今まで以上に湿気を帯び、居心地の悪さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
梅雨時、家で過ごす時間を快適に過ごす方法の一つとして、「お香」を取り入れてみてはいかがでしょうか。今日は「お香」についてお話しますね。

目次

  • お香とは
  • お香の種類
  • 香りの効果
  • まとめ

お香とは

「お香」と聞くと皆さんは、何をイメージしますか?お仏壇のお線香や蚊取り線香を想像する方もいらっしゃるかもしれません。確かに、これらもお香の一種です。
「お香」とは、本来は伽羅(きゃら)、沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)などの天然香木の香りを指していました。そこから線香、焼香、抹香、塗香等の香り、またこれらを総称として「お香」と言われるようになりました。

お香の種類

「お香」には、形状によって次のような種類があります。
・スティック型(お仏壇のお線香)(棒状の形のもの)
・円錐型、コーン型(トップの画像の円錐型のもの)
・渦巻き型、コイル型(蚊取り線香)
形状によって持ち時間や匂いの滞留時間に差異が生じます。また、コーン型の場合は灰が散りません。
ここに挙げた三種類は火を使うものですが、火を使わないで常温で使えるものに「匂い袋」もあります。

香りの効果

匂いを感知する「嗅覚」は、本能と言われる「大脳辺縁系」にダイレクトに作用します。この部位は自律神経の中枢部で、リラックスやストレスの反応、ホルモンなど内分泌系の機能をコントロールする場所にも当たります。自律神経を整えるのに適した匂いやご自分が「好ましいな」と感じる匂いを嗅ぐことは、気持ちを落ち着けることにもつながります。
加えて「お香」から出る煙は適量だと部屋の匂いを消す役割も果たしますし、煙はアルカリ性なので防カビにもつながります。
ご自分にとって「好ましいな」と思う香りや、気持ちを落ち着けると言われる「白檀(びゃくだん、サンダルウッド)」「ラベンダー」などの香りを選んでみてはいかがでしょうか。また「お香」の煙は長時間焚いていると、匂いがだんだんと変化するものもあるようです。「お香」を選ぶときに、注意する点として覚えておいてください。

まとめ

「香り」というとアロマオイルを想像する方もいらっしゃるでしょう。しかし、たまにはほのかに香る「お香」の香りで気分を変えたり、部屋の空気を換えるために使ってみるのもいいかもしれません。煙が伸び立つ光景は懐かしいような少し非日常的な感じで、気分転換にもつながるかと思います。家にいる時間が長くなりがちな梅雨、気分転換に「お香」を一度試してみてはいかがでしょうか。「お香」をお使いの際は、くれぐれも火の始末等にはご注意くださいね。

 

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綿澤 孝枝

GENPRESS(ジェンプレス)マーケティング部
静寂を打ち破るムードメーカー!キラナライフ美活調査部レポーターの綿澤(わたざわ)です。 長年のデータ分析・リサーチ業務の経験を活かし「キレイ、楽しい、体に良い」に常にアンテナを張り廻らせて、世の中にあふれる様々な美容情報をお届けします。佳秀工業株式会社ヘルスケア事業部GENPRESS(ジェンプレス)という美と健康を応援するブランドのマーケティングも担当しています。趣味:旅行、映画鑑賞、街歩き♪

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