悩み・症状別、食品選びのポイント|肌荒れ

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おはようございます。佳秀ヘルスケアの松木です。
最近は、気温の変化も激しく、この寒暖差に体がついていっていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月は環境の変化により、心身の色々なトラブルを引き起こしやすい時期でもあります。
そんなトラブルの中でもすぐに表れやすいのが肌荒れです。
今回は、そんな肌荒れトラブル改善のための食品選びのポイントをご紹介します。

目次

  • 肌荒れの原因
  • 肌荒れに有効な栄養素
  • 肌荒れに有効な食品選びのポイント
  • まとめ

肌荒れの原因

肌荒れは、下記のようないろんな原因が重なって起こります。

①栄養バランスの欠如
②睡眠不足などの生活習慣の乱れ
③紫外線や汚染された大気などの外的要因
④ストレス

このような原因によって、皮脂の分泌過剰や血行不良、代謝不良などが起こり肌荒れとして出てくるのです。

肌荒れに有効な栄養素

肌荒れの改善には、バランスのよい食生活が必要で、肌の新陳代謝を促進させることが大切です。
まずは、肌荒れに有効な栄養素を見てみましょう。

特に重要な栄養素であるビタミンB群は肌の健康に大きく寄与しています。
ビタミンB2はタンパク質、炭水化物、脂質の代謝を促進し、ビタミンB6もタンパク質の代謝促進に関わります。
脂っこい食事の代謝にはこのビタミンB群が使われるため、こまめに摂取することが大事です。

その他にも、タンパク質は皮膚の細胞をつくり、肌をみずみずしく保つ役割があります。
食物繊維は、しっかり摂取することで便秘を防ぐといった効果を与え、これも肌荒れ予防になります。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、肌にハリや潤いを与えます。
また、紫外線によって増える皮膚表面のメラニン色素の沈着を防ぎます。
以前にもご紹介したように、ビタミンEと合わせて摂取するとより効果的です。
⇒ビタミンCに関する記事はこちらから

上記のことを鑑みたうえで、食品を選んでみましょう。

肌荒れに有効な食品選びのポイント

では、実際に、肌荒れに有効な栄養素を摂取できる食品をご紹介します。

ポイントは、低脂肪の魚や肉、卵、大豆製品のような良質なタンパク質に、ビタミンや食物繊維の豊富な野菜などを組み合わせるということです。

○ビタミンB群

ビタミンB2:レバー(牛、豚、鶏)、ウナギ、卵、マッシュルーム、納豆、モロヘイヤなど
ビタミンB6:マグロ、カツオ、鶏肉、にんにく、ピスタチオ、くるみなど

レバーはビタミンB2を中心にビタミンB群を多く含んでいます。
他に、ビタミンB2は、マッシュルームなどのキノコ類、大豆製品の中でも納豆に比較的多く含まれています。
ビタミンB6は、動物性食品に多く含まれています。魚介類では、マグロやカツオなど幅広く含まれています。また、にんにくに豊富に含まれています。

○ビタミンC

柑橘系の果物や、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、じゃがいもなど
以前にもご紹介しています。
ビタミンCについての記事はこちらから

○ビタミンE

アーモンド、カボチャ、モロヘイヤ、赤ピーマン、イクラやタラコなどの魚卵類など

○タンパク質

肉類、魚介類、チーズ、大豆製品など
脂肪の多い肉や魚、ベーコンなどは避け、揚げ物や炒め物は油の使いすぎに注意しましょう。

○食物繊維

玄米、雑穀米、発芽玄米、胚芽精米など
肌荒れに効果的なビタミン群を含んだ発芽玄米や胚芽精米がおすすめです。

さいごに

今回は、肌荒れに有効な食品選びのポイントをご紹介しました。
当然のことながら、食事面だけでなく、睡眠をしっかりとることや紫外線対策なども合わせて行っていく必要があります。
今回ご紹介した食品選びのポイントを参考に、肌荒れ予防・改善をしてみてはいかがでしょうか。

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matsuki_takahiro

佳秀工業株式会社ヘルスケア事業部・研究開発担当の松木です。美と健康を応援するブランド「GENPRESS(ジェンプレス)」では研究・開発に携わっております。大学や研究機関との共同研究の成果をもとに、高濃度・高品質なプラセンタの抽出に成功しました! 趣味はサッカー(フットサル)・自転車・天体観測・読書で、仕事とプライベートともに様々な分野に触れています。科学的な目線をもとに、皆様に分かりやすいお役立ちブログを発信していきます!

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