朝すっきりと目覚めるための3つのコツ
4月も半ばを過ぎたこの時期、新年度がはじまっての疲れが出始める頃ではないでしょうか。
「春眠暁を覚えず」とも言われるように、春の夜は寝心地もよい時期。
朝、すっきりと目覚めるための方法はいくつかありますが、今日はそのうちの3つに絞ってお話しますね。
目次
- 朝目覚めてから心がけること
- 夜寝る前に心がけること
- あらかじめ知っておくといいこと
- まとめ
朝目覚めてから心がけること
朝目覚めると、まずはカーテンやブラインドを開けて朝の光をしっかり浴びてください。
朝日を浴びるとメラトニンの分泌がストップし、体内時計がリセットされるからです。
まずは布団を出て、カーテンやブラインドを開けてみましょう。
夜寝る前に心がけること
寝る直前の食事は控えてください。
日常生活のサイクルもありますが、できれば就寝前の2~3時間は、食事を控えるように食事の時間を調整してください。
これは満腹で眠ると就寝後も胃が消化活動で動き続けるため、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなったりするからです。
また、消化しきれなかった食物が胃に残り、翌朝の胃もたれの原因にもつながります。
加えて、寝る前に食事をすることはダイエットの点から見てもお勧めできませんので、ご注意ください。
あらかじめ知っておくといいこと
睡眠には、「レム催眠」と「ノンレム催眠」の2種類があります。「レム睡眠」は、体は眠っているけれど、脳は眠っていない状態で、「ノンレム睡眠」は、体も脳も眠っている状態です。眠りはじめると、まず「ノンレム睡眠」がやってきて、次に「レム睡眠」がやってきます。そのサイクルは1サイクル90分程度で、通常は一晩に4~5サイクル繰り返されると言われています。そして朝方に近づくと、「レム催眠」の時間が浅く長くなり、この「レム睡眠」のタイミングで目覚めると、すっきりと目覚めることができます。このサイクルから逆算して、何時ぐらいに眠り始めるといいかを把握したうえで、就寝時間を決め、習慣づけることも快適な目覚めにつながります。
まとめ
朝ギリギリの時間で目覚めた時は、カーテンを開けてしっかりと朝の光を浴びる時間の余裕がないかもしれません。
また、夜遅く帰宅して、眠るまであまり時間がないけれど食事がしたいときがあるかもしれません。
そんな時は無理をせずに、できることから始めましょう。そして少しずつこれらのことが習慣づけられることで、意識しなくても自然に行動できるようになりますよ。まずはご自身にとって、「これはできるな」と思うことから日常生活に取り入れてみましょう。
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