湯船に浸かるだけで得られるメリット、冷え性の緩和にも!
こんにちはキラナ美活サポーターの黒田リコです。
冬の辛い寒さも過ぎ去り、どこかにピクニックでも行きたくなるような季節になりましたね!
いきなりですが、皆さんはお風呂はシャワー派でしょうか?それとも湯船に浸かるタイプでしょうか?
シャワー派の方の中には、忙しくてなかなかゆっくり湯船に浸かることができない人もいらっしゃるかと思いますが、忙しい人こそしっかりと湯船につかりましょう。
今回のブログでは湯船に浸かるメリットをご紹介します!
湯船に浸かるメリット
1.血行不良解消(冷え性緩和)
湯船に浸かることで体全体が温められます。そのため寒さや緊張によってこわばっていた筋肉が弛緩し、縮こまっていた血管が拡がり血液が流れやすくなります。また体全体にかかる水圧により体の末端に溜まっていた血液が圧迫され押し流されます。
全身の血行が良くなるため、昼間、血液が溜まっていることで流れが悪く冷たくなっていた手足の末端にまでしっかりと血が巡り、睡眠時の足の冷えが解消されるでしょう。冷え性の方はしっかりと湯船に浸かり、全ての血管の血の巡りをよくした方が良いでしょう。
<注意>
お湯の温度が高いと長時間の入浴が難しくなるので、体の芯まで温まる事が難しくなってしまいます。
なのでお湯の温度は季節にもよりますが、38度~42度を目安に10分から20分程度お湯に浸かって体の芯を温めるようにしましょう。
2.むくみ解消
温かいお湯に浸かることで発汗し、皮膚の下に溜まっていた水分が外へ排出され、血液内に含まれる老廃物や水分も血行が良くなることで心臓へと戻るのでむくみが解消されます。
湯船に浸かるだけでも水圧によるマッサージ効果がありますが、自身でマッサージすることでさらに効果は高まるので湯船に浸かっているときは積極的に疲れた部分を揉むようにしましょう。
<注意>
多量に汗をかく事で血液内の水分量が減少し、脱水症状に陥る可能性があります。
入浴の15分前にはコップ1杯の常温の水かお茶を飲むようにしましょう。
また、入浴後もコップ1杯分飲むようにしましょう。
3.肌荒れ解消
シャワーは体の芯まで温めることはできませんので、発汗量が少なく毛穴の開きも悪くなります。
そのため毛穴の中に溜まっている汚れまで落とすことができません。
汗をかくことで毛穴の中に溜まった汚れを外に排出することができますので、肌トラブル防止にも繋がります。
<注意>
長時間の入浴は体を保護するための油脂までも取り除くので乾燥肌になってしまいます。
短過ぎず長過ぎない程度に入浴を楽しみましょう。
4.疲労回復
お湯に浸かることで体に浮力がかかり、重力に対する筋肉の負担が軽減されます。
また新陳代謝が活発になるため、老廃物質に加えて疲労物質も取り除かれ、体全体のこわばりが溶けるために疲労が回復します。
お風呂で温まった体が冷えてくるころに眠気が出ますので、そのタイミングで眠りにつくとしっかりと眠れるために、睡眠による疲労回復も見込めます。
<注意>
湯船の中で眠ってしまうとお湯が冷えたことによって風邪をひく恐れがあるうえに、長時間変な体勢で寝ていたせいで体を痛めてしまう可能性があります。何より死亡事故にも繋がる恐れがありますので、しっかりと体を温めることができたのならサッとお風呂から出てベットやお布団の上で眠るようにしましょう。
お風呂の正しい入り方
・お湯は季節にもよりますが38度~42度を目安にし、自分の体温に合わせた温度で入浴をしましょう。あまりお湯の温度が高すぎると心臓に負担をかけてしまうだけでなく、交感神経が優位になることで体が緊張し、リラックスすることができず逆に疲れが溜まってしまいます。
入浴をする際、肩まで浸かるとのぼせやすくなるので、寒くない日などは半身浴をオススメします。
・お湯の量はみぞおち付近までにし、上半身にはタオル(濡れていないもの)をかけて上半身が冷えないようにしましょう。タオルをかけるだけで体温の低下速度が緩やかになります。
・食後は消化のために胃や腸など内臓に血液が集中するので、入浴したことによって血液が体全体に分散して消化不良にならないためにも、食後の入浴は控えるようにしましょう。目安としては食後から30分~1時間の間隔を空けるようにしてください。
最後に
段々気温が上がっていき、温かいお湯に浸かるのが億劫な時期になってきますがシャワーで済まさずにしっかりと湯船に浸かりましょう。
お湯に塩を入れると発汗が促進され、ダイエット効果もあるとか…!?
自分の体調や生活に合ったバスタイムを楽しんでくださいね♪
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