春の味覚　たけのこ　「たけのこごはん」でやる気アップ！

おはようございます！キラナ美活サポーターの林晶子です。今年は天気に恵まれ、お昼休みに何度かお花見ができました。やっぱり日本の春っていいなぁ♪ただこの時期は新年度を迎え、新しい環境に身をおく方は、こんなのんきなことは言っていられないかもしれないですね。春はおいしい味覚がたくさんあります。今日はその代表でもある、「たけのこ」についてお話します。

たけのこって栄養はあるの?!

実は食物繊維以外にもいろいろな栄養素が含まれています。いくつかご紹介すると、まずビタミンＢ群に分類されるパントテン酸。これは３大栄養素の代謝とエネルギーの産生を助ける働きをし、抗ストレス作用にも有効です。アスパラギン酸という栄養ドリンクにも配合されている疲労回復成分も含まれています。その他、チロシンといううまみのもとであるアミノ酸の一種も。これは大豆、乳製品、ナッツ等に多く含まれている成分で、脳を活性化してくれる作用があります。これは白米に多く含まれるブドウ糖と組み合わせると吸収が高まります。

たけのこの下ゆで方法

1.たけのこをよく洗い穂先をななめに切る。
2.下の赤いつぶつぶも切り落とす。
3.皮にたてに切り込みをいれる。
4.大きめの鍋に水、ぬか（なければ米のとぎ汁でもOK）をいれて火にかける。
5.落しぶたをして1時間くらいゆでる。
6.竹串をさしてとおれば冷めるまで放置する。
7.皮をむいて水につける。
冷蔵庫に入れ毎日水をかえれば、1週間ほど持ちます。
※手順3で皮をむいてもいいですが、手順7(ゆでた後)にむいた方が風味がにげにくいようです。

たけのこごはんの作り方

{材料｝
米…３カップ
鶏肉（できれば親鶏）…１５０ｇ
しょうゆ・酒…各大さじ１（下味用）
たけのこ…1本
だし汁…600cc
白だし…大さじ３
みりん…小さじ２

{作り方｝
米を３０分前に洗って水を切る。
鶏肉は下味につけておく。
たけのこ・にんじん・油あげ・鶏肉を切る。
親鶏は硬いので小さめに！
炊飯器に米とだし汁、その他の材料を入れて炊く。

さいごに

私のこだわりは親鶏を使うところです。歯ごたえもよく、味も格段にアップします！たけのこごはんは先に書いた効能から、「5月病にもいい」と言われています。ぜひ作ってみてくださいね。