「しみ」をつくらない!効果的な日焼け止めの塗り方とは?

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おはようございます。キラナライフの松尾です。前回は、「紫外線の量と反射率」についてご紹介しました。今回の「知らないと損する紫外線の話」は、いよいよ実践編です。あなたは「紫外線」と聞いて一番に「なに」を思い浮かべますか?私が一番に思い浮かべたのは、日焼けによる「しみ・そばかす」です。女性にとって、日焼けによる「しみ・そばかす」は大問題です。日焼け止めはきちんと選べたけれど、「間違った塗り方」をしていたのではもともこもありません。そこで今日は、エステティシャン、コスメコンシェルジュの立場から、しみ予防実践編・シミをつくらないための「効果的な日焼け止めの塗り方」をご紹介します。

目次

  • 日焼け止めの効果的な塗り方
  • 「しみ・ソバカス」が現れやすいポイントには
  • 塗り忘れに注意!
  • さらにUV効果を高めるには
  • まとめ

効果的な日焼け止めの塗り方


提供元:環境省(紫外線環境保健マニュアル2015)
URL:https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf

まずは説明書をしっかり読んで、使用量を確かめましょう。日焼け止めは、汗や、摩擦などによってUV効果が薄れることもあります。一度塗ったからといって安心せずにこまめに塗り直すことが大切です。また、その際はクレンジングシートなどで一度ふき取ってから塗り直す方がさらに効果的といわれています。

「しみ・ソバカス」が現れやすいポイントには

「しみ・ソバカス」が現れやすいポイントには重ね塗りがおすすめ!
頬からこめかみは紫外線の影響を受けやすいことがわかっています。できれば「重ね塗り」などをしてしっかりガートしましょう!テクスチャーが固めのスティックタイプは重ね塗りにとても便利です。ぜひお試し下さい。
日焼け止めの種類と特徴はこちら

塗り忘れに注意!

私たちは、「さまざまな角度から紫外線を浴びている」ということは前回紹介しました。(※詳しくはこちら
日焼け止めを塗るうえで、意外と忘れてしまいがちなのが「あご下」です。反射光による日焼けを防ぐためにもあご下、首元などは忘れずに塗りましょう!また、「しみ」はお顔だけに出るわけではありません。耳のうら、襟足なども意外と日焼けをする箇所です。露出している部分にはしっかりと塗ることをおすすめします。

さらにUV効果を高めるには?

日焼け止めを塗った後、ファンデーションやおしろいなどの「粉体」を重ねることで防御率がUPします。
おしろいのようなパウダーはブラシなどを使うことをおすすめします。下から上にクルクルと円を描きながらブラシを動かすことで、うぶ毛の隙間にも塗布することができさらに防御率を高めることができます。

まとめ

●日焼け止めの説明書をよく読み、使用量を確認すること
●クリームタイプはパール粒✖2個使用(お顔に対して)
●乳液タイプは1円玉硬貨1個分✖2個使用(お顔に対して)
●腕、脚に塗る時は一度直線状に出し、らせん状に塗る
●頬からこめかみにかけては「しみ・ソバカス」になりやすい!重ね塗りにはスティックタイプがおすすめ!
●反射光をうけやすいあご下も忘れずに塗る
●耳のうら、襟足、首元もわすれずに!
●さらにUV効果を高めるにはファンデーションやおしろいを重ねる事で防御率UP!

いかがでしたか?
日焼け止めは紫外線の量や反射率を考慮したうえで、シーンに合ったものを選びます。そのうえで、用法、用量を確認し効果的な塗り方をしましょう!
早めのケアで「しみ・ソバカス」をしっかり防いでくださいね!
次回は、「白浮きする日焼け止め」と「しない日焼け止め」の違いについてご紹介します!
お楽しみに!

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「一般社団法人日本エステティック業協会AEA上級認定エステティシャン」・「日本化粧品検定®協会公式コスメコンシェルジュ®」として長年美容業界に従事。 現在、佳秀工業株式会社ヘルスケア事業部GENPRESS(ジェンプレス)にて広報を担当。商品開発、マーケティング、販促物の作成など、業務は多岐に渡ります!豊富な美容経験を生かしたお役立ち情報を、皆さまにお届けします(⋈◍>◡<◍)✧♡ ◼︎趣味:スポーツジム ◼︎マイブーム:ヨガ、ボディーコンバット

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